多汗症の中で、手掌多汗症という症状があります。これは、常に手が湿ったように汗をかいてしまう症状の多汗症です。手掌多汗症ではない人でも、掌に多少の汗はかくものです。しかし、異常なほど大量に汗をかいてしまうと、人と握手ができない、白い紙や重要な書類が持てない、電車のつり革につかまれないなど社会生活にも支障をきたしてしまいます。持っている紙や本がぬれるほど汗をかいてしまうこともあります。このような手掌多汗症の治療方法は、内視鏡外科手術を受けることが選択肢の1つにあげられます。掌多汗症の手術は保険が適用されます。手掌多汗症の内視鏡外科手術の方法は、まず、全身麻酔をかけて行います。左右両側の掌の内視鏡外科手術にかかる時間は約一時間です。また、手術後3ヶ月~半年後に来院して副作用などがあるかどうかチェックします。
