多汗症・わきがの治療方法のひとつに、電気凝固法があります。この電気凝固法は、エステサロンで行われている永久脱毛法を多汗症・わきが治療に応用した治療法です。電気凝固法には、さらに電気凝固法A法と電気凝固法B法という2つの治療方法があります。
電気凝固法A法の治療は、絶縁針を毛根部に挿入して高周波電流を流し、毛根組織を熱で固め、アポクリン汗腺と皮脂腺を、高周波電流で破壊するという治療方法です。電気凝固法A法による効果は、多汗症、わきがの症状が軽度から中程度以下の場合、治療効果があります。
電気凝固法B法の治療は、太くて長い「X針」という針を使って行う治療方法です。電気凝固法A法よりも強い電圧をかけて治療することが特徴です。
電気凝固法A法も電気凝固法B法も、汗腺類を完全に破壊することはできません。また、多汗症・わきがの臭いを半分ほどしか軽減できません。このため、多汗症・わきがの症状が再発する可能性があります。この電気凝固法は、今ではあまり効果があるとはいえないようです。


